今回は、CentOS6.4にntpをインストールします。
ntpとは?
時刻をntpサーバに問い合わせ、時間を同期します。
cronなどで定期的に実行し、PCの時間がずれるのを防ぎます。
ntpをインストールする
ntpをインストールします。
インストール
yumでインストールを行います。
# yum install ntp
同期するサーバーを設定
/etc/ntp.confの編集します。
server 0.centos.pool.ntp.org server 1.centos.pool.ntp.org server 2.centos.pool.ntp.org
の部分をコメントアウト、もしくは削除し、以下にする
server -4 ntp.nict.jp server -4 ntp1.jst.mfeed.ad.jp server -4 ntp2.jst.mfeed.ad.jp server -4 ntp3.jst.mfeed.ad.jp
起動
/etc/init.d/ntpd start
自動起動設定
自動起動をオンにして、起動時に自動起動するようにしておきます。
# chkconfig --add ntpd # chkconfig ntpd on
これで自動起動が設定されました。
確認
chkconfigで設定されているか確認をします。
以下のようになっていれば設定が成功したということになります。
# chkconfig --list ntpd ntpd 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
次回は、SELinuxの無効化を行います。